41歳男結婚式で両親からのサプライズダンス!
私は40代前半、男性会社員なのですが、昨年ようやく結婚することが出来ました。
その際に結婚式を私達も挙げたのですが、印象に残ったエピソードと言えば、やはり両親のダンスでした。
結婚式の時に友人からのメッセージや手紙などのコーナーがあったのですが、その際に一人の友人が歌を歌い始めると何と会場中の人達が一斉に踊り出したのでした。
良くテレビや動画では見たことがあったのですが、まさか私が目の前でフラッシュモブを見るとは夢にも思いませんでした。
そして、良く見ると何と両親も小さくですが踊っていたのでした。
私はそれを見て、彼女と思わず笑ってしまいました。
まさか、友人からのこんな粋なサプライズをしてくれるとは本当に想像もしていなかったので本当に驚きました。
更には、まさかのこんな歳になるまで見たことが無かった両親のダンスでした。
ちょっと年齢的にも体力的に心配した部分もあったのですが、それよりも物凄く恥ずかしい反面、そんな両親を見れて本当に感動しました。
思わず涙まで出してしまいました。
そして、ダンスの最後には私達に向かっておめでとうっと言ってくれたのでした。
私達もまたありがとうっと言って、頭を下げたのです。
それからは他にもたくさんと楽しいことはありましたが、私の頭の中にはその両親の事だけが何度も思い返されて、幸せな気持ちになりました。
そして、無事に素晴らしい結婚式を挙げ終えることが出来たのでした。
勿論、もう2度と結婚式を挙げることは無いと思いますが、もしまた挙げるようなことがあるのならば、また両親のあんなダンスを見てみたいものと思ったこともありました。
結婚式後、両親とその事について少しですが話をしたこともありました。
両親が言うには、私の友人がどうしてもダンスして欲しいと言ってきたみたいだったのです。
それで渋々だったみたいですが、両親も決意して、私達の為にわざわざ練習までして、踊ってくれたのでした。
46歳女結婚式で高校時代の一友人の私が新婦に勝手に標的にされた
40代の子どもを持つ主婦です。
高校時代の友達の結婚式があるという事で、実家を出ていた私は、友人と連れ立って、結婚式が行われる地元に帰った。
新郎と友人だった私たちは3人で、一つのテーブルを埋める事が出来ずに、新郎のご親戚と一緒のテーブルに座りました。
私の友人達は、ノリが良かったので、ご親戚の方達とも、新郎との昔話でテーブルの空気は良かったのですが、新郎である彼は高校卒業後、遠く離れた大学に行き、そこで知り合った女性と結婚をしたので、私たちは高校までの彼しか状況を知りませんでした。
彼は、次男で、新婦さんは長女で婿養子に入られるので、結婚式が終わり、ハネムーンが終わったら、彼が大学生活を送った九州で生活を始めるとご親族から聞きました。
なので、関西と九州の2度のお披露目をすると聞きましたが、新婦さん側の席もしっかりとあったので、派手婚だなぁくらいにしか思っていませんでした。
しかし、ろうそくの火を灯に来てくれた新郎新婦の方から、チッ、と聞こえたのでびっくりしました。
彼らが他の席にろうそくを灯に行ったので、友人に聞くと、やはり舌打ちをがっつりしていたという話になり、ひそひそと話していましたが、ご親族の方が、彼らに近かったので、新婦さんが舌打ちをしていたのが分かったのか、あれは尻に敷かれるな、と会話に入ってきたので、私たちは知っていいものかどうか顔を見合わせてしまいましたが、それから、新婦さんの行動をやたら見てしまいました。
せっかくのお色直しやらケーキカットやら、当時の独身の私は学ぶべき点がたくさんあったはずなのに、新郎が新婦から目をそらせたり、聞いていないふりをしているように見えて仕方がありませんでした。
なんだか、一触即発状態にこちらまで緊張して、新郎新婦の一挙一動が気になって気になって仕方がありませんでした。
式が終わった後、3人で新郎と話ができたら、と彼の方に行こうとしましたが、彼が目でやんわり拒否しているようで、私たちは諦めました。
後で分かった話なのですが、新婦さんがかなりのヤキモチやさんのようで、友人として招待された女性は私以外にいなかったのが問題だったようです。
それを聞いて、後で聞いてよかったとつくづく思いました。
ただの高校時代の友人が、そんな風に映る事があるんだと、少し怖いと感じた結婚式でした。
63歳男結婚式で病身のお年寄りにはさりげない対応をお願いします
アラカンの男性です。
私には持病があり厳しい食事制限があります。
ですので飲み会や会食などは一切お断りしております。
しかし冠婚葬祭となりますとなかなか断りにくいことも多く苦労しています。
先年古い友人の娘が結婚するので結婚式に出席してほしいと連絡を受けました。
しかしこの体調ですからとお断りしようかと迷ったのですが、是非にということでして出席を決めました。
式場は東京青山のなかなかオシャレな今風の会場です。
娘さんとお婿さんが中心となって結構式のプランを進めているということで総じてが若者ウケする印象です。
友人が気を使ってくれたのかその式場のサービスなのか定かではありませんが、案内状に食事の制約のある方は事前に申告してくださいとありました。
それに対応する食事を提供いたしますとあるのです。
ヘェ~時代も進んだなぁと思いながら、カロリーやその他の制限を記入して返信しました。
私は食事療法の成果で体重が18キロも落ちていましたので、昔の礼服が3着全てが合いません。
ズボンはチャックを上げてボタンを閉めた状態で手を離すと、ストンと落ちてしまうほどでした。
今後も必要であろうし、この機会に新調することにしました。
当日久しぶりの青山です。
以前は仕事でしばしば訪れていた街ですが、引退した今この街に来ることはなくなっていました。
地図を見ただけでは分かり難い場所でしたので、ナビに従ってなんとか無事に到着。
会場はとても大きく、既に多くの来賓でいっぱいでした。
会場にはロック系の音楽が流れていて隣の人との会話もままにならないほどの音量です。
大きなディスプレイが並び新郎新婦の映像が流れています。
何じゃこりゃ!というのが正直なところでした。
そして司会者だ登場し挨拶があり新郎新婦の入場です。
そして配膳が始まりました。
メニューは洋食でスープから始まりましたが、私は特別食というだからでしょう、20台ほどの女性スタッフが私のところに来て料理の説明をしてくれました。
塩分はどうのこうの、カロリーはなになにを使っているのでここまで抑えていますなどと長々と説明します。
そして「ご安心してお召し上がりください」というのです。
しかしフルコースで一品ごとにこれをやられるのです。
床に膝間ついて!。
テーブルは5人席。
他の人の目も気になります。
4品目ぐらいにはいい加減にしてくれ!という気分になっていました。
そんなの最初に一度言えばいいではないか!と。
スタッフは総じて若くその企画されたホスピタリティが身についていない感じが辛かったですね。
私のような制限を持った人間には「さりげなく」っていうことが、最も優しいのですよ。
でも食事は制限食であったのにとても美味しかったですよ。