笑えるおもしろエピソード!結婚式で起きた驚愕の出来事

31歳女性 結婚式の衣装選びで妥協してちょっぴり後悔した

31歳の時、結婚式を挙げました。

式に招待したのは、親兄弟と僅かな親戚、友人だけで、レストランに併設された小さな式場でこじんまりと行いました。

挙式と披露宴の衣装は、夫がダークグレーのタキシード1着、私はどうしようか迷いましたが、予算もかかることから、純白のウエディングドレス1着にして、ベールや小物でお色直しすることにしました。

友人達のきらびやかな披露宴を何度も目の当たりにしているので、お色直しに華やかなカラーのドレスを着てみたい気持ちもありましたが、カジュアルなお式だし、僅か2時間のために十数万円追加で払うのに抵抗があって、1着のみの着用で済ますことにしました。

式当日、シンプルなデザインのウエディングドレスはとても好評で、友人達からも褒めてもらえましたが、いざ途中で退席して、もう一度出てくると、明らかにちょっとがっかりしたような雰囲気を感じてしまいました。

誰も言葉にはしませんでしたが、目線が「何だ、着替えてないのね」と言っているのが伝わり、やっぱり奮発してもう一着レンタルしておくべきだったと、軽く後悔しました。

しかも、私と夫は身長差が3cmなことから、式場のスタッフの方の心配りで、夫には5cm背が高くなる、シークレットシューズが用意されていました。

最初、靴を見た夫は普通のものに変えて欲しい、とスタッフにお願いしていましたが、見栄え的にはやはり身長差があった方が良いとのことで、渋々シークレットシューズを履くことになりました。

結果、いつもよりも背が高いことに気が付いた夫の友人達に、「お前、今日は大きくない?」とか「履いてきたな」と言われて、夫はちょっと恥ずかしそうでした。

確かに後日、写真を見ると身長差がくっきりあり、見栄えが良いのは納得でした。

しかし等身大の飾らない結婚式をしようと決めていたので、いつもの身長差でも良かったのかな、とちょっと思いました。

結婚式の衣装選びは、あれこれ目移りもするし、予算もかかることから、なかなか決めるのが難しいものです。

しかし一生の思い出になる日だからこそ、自分が納得した衣装で挙式することが一番だと思います。

完全に希望は叶えられなくても、ここは妥協できないとか、これはやってみたいと思ったことは、出来る範囲で頑張って実現してみることをお勧めします。

30歳女友人の結婚を素直に喜べない人のスピーチ

私が30歳の時の話です。

私には同じ年の友人がいます。

30歳になり、その友人が結婚をすることになりました。

相手はAさんです。

Aさんと私たちは同業種ということもあり、職場通しでもつながりがあり、よく飲み会等していました。

Aさんと同じ職場にはBさんという男性がいました。

Aさんはほんわか優しいタイプ、Bさんはよく気が付く神経質タイプな感じです。

私は、Aさんが友人に恋をしているのと同時に、Bさんという男性も、友人に恋をしていることを知っていました。

友人本人も、Bさんから誕生日プレゼントをもらったり食事に誘われていたので、好意を持たれていることは知っていたと思います。

ですが、結婚を決めたのはBさんではなくAさん。

職場が同じため、当然のように結婚式には呼ばれます。

そして、AさんとBさんは仲が良かったのか、友人代表のスピーチを頼んでいたようです。

結婚式当日、友人代表のスピーチということで、Bさんが前に出てきました。

司会の人が「友人代表のスピーチ〇〇さん(Bさん)、お願いします」と促します。

ところが、「・・・・・・・・・・・・・・」Bさんはずーっと黙ったままなのです。

こちらが不安になるほどの長い沈黙の後、「すみません、胸がいっぱいで」と小さな声で言いました。

司会の人も、さすがに無言で終わらせるわけにいかないと思ったのか、
「では、お友達とのエピソード等・・・」
と別な話を引き出そうとしたのですが、やはり
「・・・・・・・・」無言でした。

結局、司会の人の「友人の結婚を心から喜んでいて胸がいっぱいなのですね」という無難な締めの言葉によって、友人代表の挨拶は終了しました。

私は、恋をしているのを知っていたので、スピーチできないというか、したくない胸の内がなんとなくわかるような気もしました。

ですが、これは恋していることを知っていたからのことです。

もしそれを知らなければ、「友人なのになんで話さないの?」とか、「準備してないのかな」なんて不審に思ったことでしょう。

結婚式のスピーチ、Bさんはもう大人ですから、心から喜べなくとも、なにか話して欲しかったな、と思ったエピソードでした。

32歳女両親と料理が印象深い結婚式

32歳、女性です。

一番印象に残っているのは、やはり自分の結婚式!

26歳の時に挙式したのですが、だれの結婚式に参加してもやはり自分の結婚式を思い出します。

まず印象深かったのは、うちの両親がずっと挨拶回りをしてくれていたこと。

親戚・友人・勤め先の方で総勢60名ほどが参列してくれていたのですが、披露宴の間中ずっと各テーブルを回っては雑談し、お酒を注ぎ、たくさん交流をしてくれていました。

もちろんこちら側だけでなく、旦那側のテーブルも全てくまなく回って挨拶をしてくれていて、こちらとしてはもっとゆっくり過ごしてくれていいんだよといいたくなりました。

そして、式の最後に私の父にも挨拶をもらったのですが、その際に話した内容にびっくり。

「まず今日この料理を出していただいた方は出てきていただけますか?」

もちろん料理人の方たちは忙しいので出てこれないのですが、少し間をおいて父が続けました。

「出てこれないと思います。私も調理師をしているのですが、これだけの料理を作るのは本当に大変だ。今日のこのハレの日に、こんな素晴らしい料理を提供していただいたことに感謝します。ありがとうございます」

まさかの列席いただいた方への挨拶ではなく、料理人の方への感謝から始まったのです。

あまりに父らしいスピーチに私は思わず吹き出しそうになりました。

会場の皆さんも披露宴中に父と話していて、人となりを少なからず理解していただいていたのか、式の後にも「良いお父さんだね」といってもらうことが何回もありました。

あと実際に出された料理は本当においしかった!!

元々、式場見学で出せれた料理がおいしくてこの式場に決めたのですが、やはりその判断は正しかった。

特にメイン料理のフォアグラの牛のソテーは絶品!

これまた友人や父からも事あるごとに「結婚式で食べたフォアグラは今までで一番おいしかった!」と褒められます。

これには私も同感でこれまで何回も結婚式に参列していますが、これを超える料理には出会ったことがありません。

そんな両親と料理のエピソードが印象深い結婚式でした。

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