笑えるおもしろエピソード!結婚式で起きた驚愕の出来事

25歳女性、友人の結婚式でのサプライズ

私の幼馴染の友人が挙げた結婚式が印象に残っています。

私は25歳で、友人も同じ25歳です。

地元が一緒で小さいころから家族ぐるみで仲良くしている友人でした。

私の友人は美容師で旦那様も美容師の夫婦でした。

美容師さんらしくとてもオシャレな結婚式で、式はガーデンウェディングでカラーコードは青で指定がありました。

招待状も2人で考えたイラストとデザインが非常に可愛く、素敵だなと感じました。

参列者は各々青のドレスや小物に青を入れたりしており、今まで行った結婚式でもカラーコードがある式は初めてなのでとてもわくわくしました。

広々とした庭で堅苦しくなく、みんなフレンドリーに会話をしながら式をたのしんでいたのですがお色直しの際にちょっとしたサプライズがありました。

そのサプライズはお色直しにいった花嫁がドレスを着替えてでてきたのですが、椅子に座り旦那さんがバッサリとロングヘアーだった彼女の髪の毛を切っていったのです。

まるでヘアショーのように音楽に合わせて切っていく姿はみんな釘付けでした。

その後メイク、ヘアメイクさんと旦那さんの3人で花嫁のお色直しをし、出来上がった彼女は青色のドレスによく似合うショートカットの花嫁になっていました。

いままでいった結婚式はどれも正直似たような式がおおかったのですが、こんな経験は初めてでとても感動しました。

また、美容師さん同士の結婚だからできることなんだなと関心しました。

カラーというコンセプトが統一され、ガーデンウェディングで、お色直しも斬新で本当に見ている人もみんな大満足の式でした。

いつか私も結婚式をあげるならお色直しに髪型を大幅に変えたいと考えているので、この新郎新婦にはいつか私が結婚するときはお願いね!!と伝えてあります。

こういった自分のやりたいことが叶うような式場探しやプランナー探しは大変だとは思いますが、一生に一度の結婚式は彼女たちのように後悔しないような式が出来たらなと思います。

28才女性結婚式に着物でゲスト参加し目立ってしまった

今から5年ほど友達の結婚式のラッシュがあり、1年に1回は結婚式に参加していました。

結婚式に参加する時の服装をどのように用意したらいいのかわからず、毎回着物を着て参加していました。

その当時は友達の多くはパーティードレスを着ていることが多かったです。

そんな中で着物を着て参加するのは、ある意味他の人とは違っていることをしているようで気持ちが良かったです。

またメイクやヘアメイクもセルフでしたが自分なりにしっかりこだわって参加していました。

そうするのが礼儀なのかなと思ったからです。

しかしある結婚式に参加した時に、花嫁さんのお母さんからうちの娘よりキレイに仕上がっていると言われてしまいました。

実際にはお化粧も素人ですし、ヘアもおろしてあまり目立たないように自分では意識していました。

しかしそう言われてしまったのには、やっぱり派手にしてしまていたのかなぁとちょっと申し訳ない気持ちになりました。

結婚式で1番目立たなきゃいけないのは花嫁さんと花婿さんですよね。

着物を着て参加すると、一見オリジナリティがあるようですが、ある意味ひと目を引いてしまうこともあるようです。

私が着ていたのは薄いピンク色の着物でしたが、それでもドレスを着ている人の中では目立ってしまっていたんですね。

花嫁さんを目立たせるためには、みんなと同じドレスを着ることも、ある意味で友達思いな行動なのかもしれないなと思いました。

別のお母さんからは、着物を着てくれてありがとうと言われましたが、実際にはそう受け取ってくれる人は少ないのが私の経験からわかったことです。

ちなみにドレスを選ぶ時も、締め色カラーの紺やダークレッドなどをチョイスすると、白いウエディングドレスを引き立たせる色になります。

そんなカラーのパーティードレスを着ていけば、招待してくれた友人の開く結婚式に溶け込みやすい身だしなみになるのかなと思いました。

どんな格好をして結婚式に行ったらいいかわからないという人は良かったら参考にしてみてください。

35歳女性妹の結婚式での父のスピーチ

私は、現在、地元を離れ主人の地元で結婚し、中学生と小学生の子供を育てている、35歳の主婦です。

これは、妹の結婚式での印象に残ったエピソードになります。

私は、三姉妹の真ん中で妹は、私よりも5つ下になります。

あげ妹は今から、三年前の11月に結婚式をあげました。

妹は、旦那さんの地元で結婚したので、みんなで旅行をかねて結婚式のある県に向かいました。

うちは、母が八年前にうつ病の末自殺をしてしまいました。

そこから、父や姉妹で助け合って支えあい生きてきました。

妹が結婚するとなったとき、父は泣いてよろこびました。

それと同時に、結婚式に母が居ないというのもとっても残念でした。

結婚式前日、みんなで同じホテルでとまりました。

大部屋を予約し、姉夫婦と子供達、私たち夫婦と子供達、父、親せき二人の大人数でとまりました。

そして、みんなでお酒を飲みながら、昔話をしました。

親せきが、お母さんが生きていたらどんなに喜んだだろうね。

と言ってくれ、そこで久しぶりにみんなで泣きながら母の思い出をかたりました。

結婚式当日、父は姉が作ったスピーチの紙を何度もなんども読み返し、とても緊張していました。

結婚式場につき、控室でみんなでおしゃべりをしていると、いきなり父が泣き出してしまいました。

きっと、母の事を思って泣いたのでしょう。

結婚式の席に、母の写真も持って行っていたので、それを見てきっとつらくなったのですよね。

結婚式前なのに、人目を気にせずなく父をみるのはとってもつらかったです。

母を救えなかった自分を、いつまでも攻めていた父なのでその思いもあったのかなと思います。

いざ結婚式がはじまると、父は緊張しながらも、ちゃんと妹とバージンロードを歩いていました。

額にはびっしょり汗をかき緊張していましたが、妹のきれいな花嫁姿をみて姉も私も号泣でした。

結婚式は終わりに近づき、父のスピーチが回ってきました。

父は、なんと姉が準備した紙をみることなくしゃべり始めました。

父の名前は、かつおというのですが、冒頭から自己紹介をし、『新婦の父であります、〇〇〇でございます。

マグロじゃなくてカツオです!!』といきなり笑いをいれてきました。

それを聞いて、妹も姉ももちろんわたしも、涙から笑顔になりました。

父は、妹の事母の事などたくさん自分の言葉で伝えてくれました。

最終的には涙で終わったのですが、父のおもいがたくさんつまったやさしいスピーチでした。

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