笑えるおもしろエピソード!結婚式で起きた驚愕の出来事

44歳女性、10年ほど前の親友の結婚式で思ったこと

友達Aさんの結婚式に招待されました。

その友達とは小学生時代からのつきあいで、同じくらいからのつきあいがある他の友達Bさんと一緒に出席しました。

そこで初めてAさんのご家族の姿を拝見しました。

Aさんはお父さん似だねとか、お姉さんきれいなどとBさんと話をしながら式が始まるのを待っていました。

ご家族以外の親戚の方たちもいるので、そういう方たちを眺めながら、親友の血縁の方たちを一度に拝見する機会は、こういう式くらいかもしれないと思いました。

新郎新婦の2人が神父さんに愛を誓っているとき、私の隣りの席ではBさんが感動して泣いていました。

Bさんはすでに結婚して子供がいるので、自分が結婚したときのことや、自分の子供のことを思っていたのかもしれません。

私は全然泣けなかったですが・・。

私自身がまだ結婚する予定が全然なかったからだと思います。

事前にBさんから式のBGMのリクエストを頼まれていたので、私は『セロリ』を指名しました。

音楽がかかるたびに「この曲は新婦のご友人の〇〇さんからのリクエストで・・」と、新郎新婦との関係とリクエストした人の名前が発表されるのが、ちょっと恥ずかしかったです。

こういうふうに自分の名前が発表されるとは思ってなかったので、受け狙いでおかしな曲をリクエストしなくてよかったと思いました(苦笑)ウェディングにふさわしいこの曲以外に、子供のころの思い出がある曲(ネガティブな内容の歌詞)をリクエストしようかとも思っていたのですが、こういうフォーマルな場は無難な曲を選んだほうがいいと考えて決めました。

式が終わってから、私とBさんがAさんに呼ばれました。 ご家族やその他のごく親しい人達と撮る集合写真に誘ってくれたのです。

Aさんがそういうふうに私のことを思ってくれてたのかと思うと、とても感激しました。

そのとき子供のころからのいろんなことが走馬灯のように頭の中に浮かびました。

これからもこの縁は大事にしたいと思いました。

33歳、女性、家族だけの小規模結婚式で大満足

33歳女、29歳の時に今の旦那と結婚しました。

旦那は結婚式は家族だけで行いたい、そしてわたし自身も大きくはしたくないと思っていたので、家族だけを呼ぶアットホームな結婚式を行いました。

両親、わたしたちの兄弟とその家族だけという、総人数20人ほどの小規模な結婚式でした。

目指したのは、わたし達らしい、唯一無二の結婚式です。

子供たちに結婚指輪を持ってきてもらったりすることはもちろんですが、わたしの兄が近いうちに結婚をするということも分かっていたので、結婚式で使うブーケの飾りも自分たち流にアレンジして、プレゼントできるようにしました。

せっかく贈るので、この幸せが続くようにサムシングフォーを取り入れ、「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか古いもの」「なにか青いもの」をブーケにつけるようにしました。

本当は花嫁が身に着けたりしないといけませんが、それはわたしたち流でということで。

使うものも、旦那がドラゴンクエストに出てくるスライム(目がハートになっているもの)を乗せたりしていたので、貰われた側も、わたし達らしいと笑っていました。

披露宴ではカラオケをつけるというところもありますが、わたし達の家族は人前で歌うのは恥ずかしいという人たちが多いので、ここも「自分たちのことをどれだけ知っているか4択クイズ」をしました。

旦那のプロポーズのセリフはどれかというものもクイズにしたり、この結婚式に使われていたウェルカムボード(自作です)に描かれていたハートは何個かという子供たちにとっても楽しめるようにしていたので、クイズがとても盛り上がり、時間オーバーして進行係が困ってしまったほどです。

ちなみにウェルカムボードなど会場をクイズにしたものは、子供たちが走って答えを探しに走って行って、子供たちが本当に楽しそうで、これは少人数だからこそできたものだと思いました。

結婚式らしくなく、厳かな感じもなく、それでもみんなが楽しめる結婚式です。

親への手紙や、入場の時にドリンクやお酒を注いだりと、スタンダードなものも行っています。

親が涙を流したり、ブーケを手渡したときに兄の婚約者が泣いてしまったりと、感動もありましたが、最初から最後まで、本当に楽しい、そしてわたしたちらしい結婚式ができたと思います。

51歳男性中国の結婚式はざっくばらんでビックリ

中国北京で6年暮らしていたので、2回結婚式に呼ばれました。

いずれも新郎は外国人(日本人とフランス人)、新婦が中国人でした。

1回目のときはビックリしました。

何しろみんな普段着です。

中国では白いネクタイはよくないとは聞いていたのですが、やっぱり日本人なのでスーツ、ネクタイで出掛けたところ、そんな恰好をしていたのは私以外は新郎(日本人)、日本から駆け付けた新郎の父(日本人)、新郎の勤めている中国の会社の社長さん(中国人)だけでした。

あとは60名以上の出席者のうち、一人もフォーマルな格好をしている人はいないのです。

驚きました。

お祝いを包んで持っていくのは同じですが、むこうでは赤い紙の袋に入れていきます。

8が縁起がいい数とされているので、888元などと数をそろえて袋にいれることが多いです。

新郎新婦が腕を組んで、グラスのワインを飲み干す、とかそういうセレモニーがあるのは日本も中国も同じです。

違うところは日本だと結婚式と言えば、いろいろな方々の挨拶が付きもの。

それが退屈で困ることもよくありますが、私が出た結婚式では当人たちの挨拶、双方の親の挨拶、それに新郎が日本人だった時は新郎の上司(社長さん)の挨拶、それだけでした。

一般的に中国人の方が日本人よりも形式ばらないところがありますが、結婚式がここまでざっくばらんだというのも驚きでした。

儀式が終わったら宴会です。

これは日本でも同じですね。

あと結婚式当日ではないのですが、結婚式の準備で驚くのは、とても凝った結婚記念写真アルバムを用意すること。

公園などで歩いていても、見ているこちらが恥ずかしくなるような、決め決めポーズでカメラマンに写真を撮らせている結婚間近のカップルによく出くわします。

もちろん新婦はウェディング・ドレス、新郎はタキシードだったりします。

出来上がったアルバムを見せてもらってこともありますが、「お前たちは芸能人カップルかよ!」と突っ込みを入れたくなるようなものに仕上がっています。

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